彼のドラマ史は、大きく3つのフェーズに分けられる。第一期は『探偵学園Q』(2006-2007年)や『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』(2008年)、『理想の息子』(2012年)に代表される「才能開花期」だ。みずみずしい存在感で視聴者の心を掴み、若手スターとしての地位を揺るぎないものにした。
第二期は『金田一少年の事件簿N(neo)』(2014年)やフジテレビ月9初主演となった『カインとアベル』(2016年)、そして異色のラブコメディ『セミオトコ』(2019年)。ここで彼は、王道ヒーロー像から一歩踏み出し、複雑な内面を持つ青年や人外のキャラクターまで見事に演じ分ける表現力を手に入れた。
そして第三期、2026年代に入ると『俺の可愛さはもうすぐ消費期限!?』(2026年)や『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2026年)、『王様に捧ぐ薬指』(2026年)、『ビリオン×スクール』(2026年)と怒涛の話題作ラッシュが続く。甘いラブコメディから二重人格のサスペンスまで、相反するジャンルを自在に行き来する彼の演技は、批評家からも高い評価を獲得した。