質の高い練習は、優れた環境から生まれる。横浜創英高校には、水はけが良く身体への負担が少ない人工芝(オムニ)コートが備わっている。
雨上がりでも短時間で練習を再開できるこの環境は、貴重な放課後の練習時間を無駄にしない。夜間照明設備も完備されており、日が落ちるのが早い冬場でも打球練習を確保できるのが強みだ。
密度の高さを追求するトレーニング
限られた練習時間の中で、いかに実戦に近い負荷をかけられるか。横浜創英の日常練習は、無駄な待ち時間が極限まで削減されている。
- 基本技術の反復:手出し・ラケット出しによる一本打ちで、正確なフォームと打点を確認。
- 展開練習:サーブ&レシーブからの3球目・4球目の処理をパターン化し、実戦のラリーを再現。
- 戦術的ゲーム形式:カウント2-2やデュース状態など、精神的負荷がかかるシチュエーションからのゲーム練習。
- フィジカル&アジリティ:コートカバーリング能力を高めるフットワークトレーニングと体幹強化。
練習メニューの切り替えは極めてスムーズだ。選手たちは常に時計を意識し、自発的に次の動作へと移っていく。