技術への情熱が爆発する象徴的なイベントといえば、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」(通称・高専ロボコン)だ。放課後のピロティや実験室では、深夜近くまでロボットの機構設計や制御プログラムの調整に没頭する学生たちの熱気にあふれている。
「高専生は勉強漬けで遊ぶ時間がない」という噂も囁かれるが、実際のキャンパスライフは非常に個性的で自由度が高い。私服通学が認められているほか、部活動や文化祭などの行事も学生主導でエネルギッシュに運営されている。同じ志を持つ尖った仲間たちと寝食を共にしながら切磋琢磨する環境こそが、一生モノの絆と技術者としての矜持を育んでいる。