フロックが命を落とす場面は、原作漫画では第132話「自由の翼」、アニメでは『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』に収録されています。
パラディ島から飛行艇を積んだ船で脱出し、オズマプロ修復拠点の港街「オディハ」へ逃れてきたアルミンやハンジたち一行。飛行艇の整備を急ピッチで進める格納庫へ、突如として銃声が響き渡ります。放たれた弾丸は飛行艇の燃料タンクを撃ち抜き、離陸を阻止しようとしました。銃を握っていたのは、前の戦いで海へ転落し、死亡したと思われていたフロック本人でした。
フロックは船に撃ち込まれたアンカーのワイヤーにしがみつき、荒れ狂う海を曳航されながらも、満身創痍の状態でオディハまで単身潜入していたのです。血反吐を吐きながら立ち上がり、銃口を向け続けるその姿は、敵対するアルミンたちのみならず、画面越しの全視聴者を戦慄させました。