ショートからボブにする際、最大の技術的ハードルとなるのが「段をなくす(レイヤーを削る)」作業です。
ショートヘアは頭の丸みに合わせて表面に短いレイヤー(段)が入っています。ボブにするには、この表面の毛が伸びて裾のラインに重なるのを待たなければなりません。表面の毛を切らずに伸ばし、下の毛先を少しずつ切り詰めて長さを揃えていく作業をプロの現場では「レイヤーを埋める」と呼びます。
【ウルフショートからボブへ移行する場合の特殊ルート】
レイヤーが深く入っている「ウルフショートからボブ」への移行は、通常のショートよりも難易度が高く、期間もおよそ6〜8ヶ月と長めに見積もる必要があります。
ウルフスタイルの場合、まずは特徴的なハイレイヤー部分を少しずつ馴染ませるため、襟足をバッサリ切って一度マッシュショートやショートボブの形にリセットするのが最短ルートとなります。