時計の針を数年前に戻す。純烈が悲願のNHK紅白歌合戦初出場を果たし、まさに歓喜の絶頂にあったその直後、週刊誌のスクープがグループを襲った。元メンバーである友井雄亮氏による、過去の交際女性に対するドメスティックバイオレンス(DV)や金銭トラブルの告発である。この報道は、それまで彼らが築き上げてきた「マダムたちのアイドル」という爽やかなイメージを根底から覆すものだった。
友井氏は即座に記者会見を開き、報道内容を概ね認めて芸能界引退を発表した。涙ながらに謝罪する彼の姿は連日ワイドショーで報じられ、日本中に衝撃を与えた。このドラスティックな幕引きこそが、グループの歴史における最大のターニングポイントとなったことは疑いようがない。