かつてのショーを思い起こしてみよう。ミッキーマウスが魔法の光を解き放つ第1部「ミッキーのライト・ファンタスティック」。一転して不気味な茨と炎が立ち込める第2部「悪魔たちの饗宴」。そして、再び美しい光の世界へと回帰する第3部「愛のまばゆい輝き」。この劇的なコントラストこそが、当時のゲストに強烈なトラウマと感動を植え付けたのだ。
エレクトリカルパレードのような終始明るいパレードとは一線を画す、ダークでドラマチックな展開。子供泣かせとまで言われたあの容赦ないヴィランズの演出は、今見ても全く色褪せない芸術性を持っている。