大橋和也の舞台キャリアを語る上で欠かせないのが、関西ジュニア時代からの地道な下積みと、そこで磨き上げられた確かな実力です。大阪松竹座での伝統的な公演『少年たち』や『ANOTHER』シリーズで舞台の基礎体力を培った彼は、2018年に大きな転機を迎えます。それが、藤原丈一郎とのW主演に抜擢されたオリジナルミュージカル『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』でした。
当時まだ全国デビュー前であったにもかかわらず、難度の高い楽曲群を見事に歌い上げ、翌2019年には異例のスピードで再演が実現。さらに2026年・2026年には、横山裕(SUPER EIGHT)演出のエチュード(即興劇)『青木さん家の奥さん』に出演し、台本のないステージで観客を惹きつける圧倒的なコメディセンスと瞬発力を発揮しました。また、2026年のミュージカル『ドッグファイト』では繊細な若者の心理をリアルに演じ分け、名実ともに「舞台で真価を発揮する表現者」としての地位を確立しています。