クループ症候群の咳の音とは?夜間に急変する原因と救急受診の目安

クループ症候群の咳の音とは?夜間に急変する原因と救急受診の目安

クループ症候群の咳の音とは?夜間に急変する原因と救急受診の目安について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。

「夜間診療所に連れて行くべきか、朝まで様子を見ていいのか」。この判断に迷う保護者は少なくありません。しかし、気道の狭窄は数十分単位で急変するリスクを常に孕んでいます。躊躇なく救急車を呼ぶ、あるいは夜間救急外来へ直行すべきクループ症候群 救急受診の目安を頭に叩き込んでおく必要があります。

最重要となるチェックポイントは、呼吸時の「音」と「体の動き」です。安静にして寝ている状態にもかかわらず、息を吸い込むときに「ヒューヒュー」「オットー」「ゼーゼー」という高い笛のような音が聞こえる現象をクループ症候群 吸気性喘鳴(ストライダー)と呼びます。泣いたときだけでなく、静かにしているときにもこの音が聞こえる場合は、気道が危険なレベルまで狭まっている決定的な証拠です。

さらに警戒すべきは、全身を使って呼吸を維持しようとするクループ症候群 呼吸困難の兆候です。具体的には以下の身体反応を即座に確認してください。

息を吸うたびに左右の鎖骨の上、胸骨の上(喉元)、あるいは肋骨の下がペコペコと大きくへこむ「陥没呼吸」。呼吸に合わせて頭が前後に揺れる「シーソー呼吸」。小鼻をピクピクと膨らませて必死に空気を吸おうとする「鼻翼呼吸」。そして、唇や爪の色が紫色に変わる「チアノーゼ」や、意識が朦朧として視線が合わない状態は、窒息寸前の超緊急事態です。これらが確認された場合は、迷わず119番通報による救急要請を行ってください。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。