固着の正体が「温度差による微妙な収縮」「密閉の影響」なら、熱と冷は効きます。基本は、蓋と瓶のどちらかを動かすことで、わずかな隙間を作ることです。
熱を使う場合は、蓋に熱が届くように短時間で行います。たとえば、蓋の外側を温かいお湯(熱湯ではありません)で数十秒〜1分程度、濡れないように注意しながら温める方法があります。熱で金属蓋がわずかに膨張し、ねじ部の“かかり”が弱まることがあります。
冷を使う場合は、金属蓋が収縮する方向で効かせます。逆に、瓶のガラス側を冷やす(蓋との温度差を作る)ことで、隙間が変わることがあります。どちらもポイントは「時間をかけすぎない」。長時間の加熱や急な冷却は、やけどや破損につながり得ます。
安全のため、手袋・布で扱い、顔の近くで作業しないでください。蓋が急に外れると、内容物が飛び散ることもあります。特にジャムやソースは粘度が高く、思ったより勢いが出ます。