多くのエリートビジネスマンや有名スポーツ選手からアプローチを受けていたとされる加藤が、最終的に庄司氏を選んだ理由はどこにあるのか。周囲が指摘するのは、二人の「食」に対する強いこだわりと、お互いのプロ意識へのリスペクトだ。
ロピアのルーツが精肉店であることからも分かるように、庄司氏は食のクオリティに対して一切の妥協を許さない。一方の加藤も、料理好きとして知られ、健康管理には人一倍気を使ってきた。また、常にプレッシャーと戦うテレビ業界で生きてきた加藤にとって、若くして巨大組織を率いる庄司氏の孤独や責任感は、誰よりも理解できるものだったのだろう。言葉にせずとも通じ合う、深い信頼関係がそこにはある。