全盛期と変わらぬ、いや、それ以上に加熱しているのがチケットの入手困難さだ。先行抽選の段階で即座に定員をはるかに上回る応募が殺到し、公式リセールシステムすら一瞬で埋まる事態が日常茶飯事となっている。転売対策の厳格化が進んだ現在でも、彼らのステージを一度でも目撃したいと願う人々の熱量は増すばかりだ。
「10回連続で落ちた」「友達と協力してようやく1枚確保できた」といった声が飛び交う中、会場のドアをくぐることができた幸運なファンたちは、その価値を噛みしめるように開演の瞬間を待つ。この異常なまでのチケット人気こそ、彼らのライブが提供する体験が唯一無二である何よりの証左と言える。