脱衣所に設置する暖房機器として最も人気を集めているのが、コンパクトなセラミックファンヒーターだ。温風をスポットで送るため、狭いスペースでも邪魔にならず、立ち上がりの速さは群を抜く。一方、床のスペースを一切圧迫したくない場所では、壁掛け用脱衣所暖房機が圧倒的な支持を得ている。
家電ライターの藤山哲人 氏は、「脱衣所は使用時間が1回あたり10分〜15分程度と短いため、連続運転の省エネ性能よりも『素早い立ち上がり』と『センサーの感度』を重視すべきだ」と指摘する。
電気代を抑える鍵はワット数切り替えと人感センサーの組み合わせにある。1200Wのハイパワーで最初の数分間一気に空間を温め、室内が温まったら600Wの弱運転やセンサー運転に切り替わるモデルを選べば、1回あたりの電気代をわずか数円〜十数円程度に抑えることができる。