知らない070番号からの着信履歴を見た際、もっとも避けるべきなのは「心当たりがないまま慌てて折り返し発信すること」です。不用意なリダイヤルには、単なる時間の浪費にとどまらない複数のリスクが潜んでいます。
最大の危険性は、悪質な発信者側に「この番号は現在使われており、見知らぬ番号にも反応するカモのリスト」として認識されてしまう点です。一度アクティブな回線としてリスト化されると、別の詐欺グループや営業会社へ番号情報が転売され、迷惑着信の頻度が急増する悪循環に陥ります。
また、通話料金の面でも注意が必要です。070宛ての国内通話料は各キャリアの基本プランでおおむね30秒あたり22円(税込)ですが、かけ放題プランの対象外となる有料サービス番号へ誘導されたり、通話を引き延ばされて高額な料金が発生したりするケースも存在します。用件が分からない着信に対しては、自分から発信しない姿勢が身を守る基本です。