毎朝の新聞紙面でおなじみだった『ののちゃん』ですが、作者の病気療養に伴い2026年3月から長期休載に入ったことは、多くの読者に大きな衝撃を与えました。1991年に前身の『となりのやまだ君』としてスタートして以来、30年以上にわたり連載1万回を超える偉業を達成してきただけに、ファンからは体調を気遣う声と連載再開を待ち望む声が今も絶えません。
現在も本人の体調を最優先にしたペース配分が続けられていますが、創作意欲そのものが途絶えたわけではありません。公式サイト「WEBいしい商店」を通じてイラストや単行本の情報を発信しつつ、自身のペースで作品づくりと向き合っています。大手出版社の締め切りに縛られることなく、描きたいものを描きたい形で読者に届けるスタイルこそ、現在のいしいひさいちが辿り着いた境地といえます。