番組の歴史を語るうえで避けて通れないのが、矢部浩之の番組卒業と、その後の奇跡的なコンビ復帰劇です。2014年、矢部が番組を卒業したことで、番組は岡村隆史のオールナイトニッポン 単独時代へと突入しました。一人で2時間を背負い続けた岡村は、プレッシャーと戦いながら独自の深夜トークを確立していきます。
しかし2026年4月、岡村の失言が大きな社会的問題へと発展。番組存続すら危ぶまれる極限状態の中、翌週の生放送に矢部が突如姿を現しました。全国放送の電波を通じて行われた約2時間に及ぶ「公開説教」は、ラジオ史に残る緊迫した放送となりました。矢部は相方の歪みや慢心を容赦なく指摘しつつも、長年のパートナーとして責任を共に背負う覚悟を示したのです。
この歴史的な一夜を経て、翌週に矢部のレギュラー復帰が正式発表されました。コンビ結成以来最も深い溝と危機を乗り越えた二人は、互いへのリスペクトを再構築し、コンビとしての第二章をスタートさせました。