矢口真里さんが過去に激太りしてしまった背景には、小柄な体格ならではの構造的な問題と、生活環境の劇的な変化がありました。
第一の理由は「基礎代謝量の低さと食事量のミスマッチ」です。身長145cmの成人女性の基礎代謝量は一般的な体格の女性よりもかなり低く、成人男性や長身の女性と同じ感覚で食事を摂ると、たちまちカロリーオーバーになってしまいます。休業期間や自粛期間中、自宅で美味しいものを食べることやお酒を飲むことが唯一の楽しみとなり、消費カロリーを摂取カロリーが大幅に上回ってしまいました。
第二の理由は「産後特有の生活リズムの崩れ」です。2人の男児の育児に追われる中で、自分の食事をゆっくり噛んで食べる時間が取れず、早食いや子どもが残したご飯を食べる習慣が定着。さらに睡眠不足によるコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が、脂肪を溜め込みやすい体質を加速させていました。テレビ番組でも「ふと鏡を見たときに二重あごが定着していて自分でも愕然とした」と当時のショックを赤裸々に語っています。