膨大な事故物件データを収集してきた「大島てる」のサイトには、毎日全国から情報が寄せられる。大島てる氏によれば、不自然な点を見抜くことが、事故物件を察知する第一歩だという。特に注意すべきは、周辺の家賃相場から逸脱して極端に安い物件や、室内の一部だけが不自然に新しくリフォームされているケースだ。例えば、床のフローリングや浴室の一部だけが真新しい場合、そこがまさに事案の現場であった可能性が高い。
さらに、間取り図や募集要項に隠された言葉のトラップにも警戒が必要だ。「特別募集」や「定期借家契約(短期間のみ)」といった記載がある物件は、過去の事案を打ち消すためのカモフラージュである場合が存在する。独占マップに掲載された最新データやユーザー報告の分析からは、外観やエントランスのわずかな異変が悲劇の歴史を物語っている実態が浮かび上がってくる。