井ノ原快彦と瀬戸朝香の出会いは、1995年に放送されたフジテレビ系ドラマ『終わらない夏』での共演でした。当時、井ノ原快彦は19歳、瀬戸朝香は18歳。人気アイドルと若手実力派女優として多忙を極めるなかで意気投合し、自然な形で交際へと発展しました。
しかし、互いにキャリアの急成長期にあったことや若さゆえのすれ違いが重なり、交際開始から約2年半で一度関係にピリオドを打つことになります。破局後、ふたりは一切の連絡を絶ち、それぞれの仕事に没頭する日々を送っていました。
運命が再び動いたのは、別れから約5年の歳月が流れた2004年の冬でした。共通の友人が主催したクリスマスパーティーで偶然の再会を果たした際、当時のぎこちなさはなく、人間として成熟した互いの魅力に改めて惹かれ合いました。報道各社の取材や当時の特番インタビューにおいて、井ノ原快彦は「久しぶりに会った瞬間、やっぱりこの人しかいないと確信した」と述懐しています。約2年半の復縁交際を経て、井ノ原快彦が瀬戸朝香の実家へ向かう車中でプロポーズを行い、ゴールインに至りました。
2007年9月28日に行われた結婚発表は、当時の芸能界に大きな衝撃を与えました。旧ジャニーズ事務所に所属する現役アイドルとしては極めて異例となる「夫婦揃ってのツーショット結婚記者会見」を開催。集まった約200人の報道陣の前で、終始笑顔で互いへの敬意を語り合う姿は、芸能史に残る名会見として語り継がれています。