逆反りホイール選びで最もありがちな失敗が、ビッグブレーキキャリパーとの物理的干渉です。スポークが外縁から中央へ向かって鋭角に沈み込む構造上、ハブ接合面に近い位置にあるブレーキキャリパーの外周角とスポーク裏側が接触しやすくなります。
これを回避するためにスペーサーを挟んで外側へ逃がすと、今度はフェンダーからスポークがハミ出し、車検非対応となってしまいます。ホイールメーカーが設定している「ディスクタイプ(ビッグキャリパー対応ディスク/ディープリム・コンケイブディスク等)」を正確に把握し、ホイールのインセットだけでなくハブクリアランスの絶対値を事前に型紙(マッチングゲージ)等で照合することが安全な導入への最短ルートです。