呉港高校の歴史を語る上で欠かせないのが、旧制・呉港中学校時代の1934年(昭和9年)夏に行われた第20回全国中等学校優勝野球大会での全国制覇です。
この大会で異次元の活躍を見せたのが、後にプロ野球・阪神タイガースで「初代ミスタータイガース」として日本中を沸かせた藤村富美男氏でした。藤村氏は投打にわたる圧巻のパフォーマンスでチームを全国の頂点へと導きました。
呉港の伝統には、この藤村氏から受け継がれた「豪快さ」と「執念」が脈々と流れています。グラウンドに立つ選手たちは、その歴史的な重みと誇りを胸に刻んでユニフォームを身にまとっています。