折尾は、九州国際大学や産業医科大学、さらには複数の進学校が集積する九州屈指の「学園都市」でもある。かつては朝夕の通学時間帯になると、狭小な駅前道路にバスや送迎車、学生の歩行者が溢れかえり、慢性的な交通渋滞と危険が背中合わせだった。
そのボトルネックを解消したのが、近年相次いで供用開始された新しい駅前広場とバスターミナルだ。各方面への路線バスが整然と発着し、広い歩行者専用デッキが駅舎と周辺施設をダイレクトにつなぐ。防犯カメラや街頭のLED照明も隙なく配置され、夜間でも学生が安心して帰路につける環境が整えられた。安全性の飛躍的な向上は、保護者層からの評価も極めて高い。