年間数千円台で加入できる料金設定は、一見すると損害保険業界の中でもトップクラスのコストパフォーマンスに見える。しかし、他社の通信系損保やキャッシュレス決済アプリ付帯型保険と比較すると、プランごとの得失差が浮き彫りになる。
例えば、家族全員を一括でカバーしたい場合、他社では1契約で同居家族全員の賠償責任と傷害補償を安価にパッケージ化できる商品が存在する。セブンのプラン構成では、本人のみの補償か、夫婦型、家族型かによって保険料の跳ね上がり方が異なるため、単身者の手軽な加入には強いものの、多人数世帯では他社パッケージの方が割安になる逆転現象が起こり得る。補償額の数字だけに惑わされず、世帯構成に見合った総額計算が不可欠だ。