身の硬さや厚みが異なる両者は、適した料理法も異なります。それぞれの個性を引き出す代表的なレシピを紹介します。
モンゴウイカ:肉厚さを活かした「中華風塩炒め」&「極厚天ぷら」
モンゴウイカは加熱しても身が縮みにくく、硬く締まりすぎないという圧倒的なメリットを持っています。
・ブロッコリーとモンゴウイカの中華風塩炒め:表面に細かく格子状の切り込みを入れ、短冊切りにします。強火でサッと炒め合わせることで、プリプリとした柔らかい弾力と濃厚な甘みが引き立ちます。
・極厚イカ天ぷら:分厚い身を贅沢に使い、高温短時間で揚げます。サクサクの衣の中から、しっとりジューシーで柔らかなイカの旨味が溢れ出します。
コウイカ:歯切れと旨味を堪能する「糸造り刺身」&「濃厚イカ墨パスタ」
コウイカの小気味よい食感と豊かな旨味は、生食や素材の旨味を吸わせる料理で真価を発揮します。
・コウイカの細造り(糸造り):薄皮を剥いだ身を細切りにし、生姜醤油やスダチ塩でいただきます。サクッとした独特の噛み心地と、後から追いかけてくる上品な甘さが際立ちます。
・本格イカ墨パスタ(セピアパスタ):コウイカの墨袋はアミノ酸が豊富でコクが極めて強いのが特徴です。ニンニクとオリーブオイルで墨を伸ばし、トマトペーストと合わせることで、レストラン品質の濃厚なイカ墨ソースが完成します。