どれだけ優秀なヘアカラー剤を使っても、前後のケアを怠れば髪は傷む。現役美容師が実践している、自宅でのダメージコントロール術を公開する。
染める前の準備として、前日のシャンプー時はトリートメントを軽めにしておくこと。髪の表面に余計なコーティングが残っていると、カラー剤の浸透が妨げられ、結果的に放置時間を長くしなければならなくなりダメージに繋がる。そして最も重要なのが、染めた後の「乳化」作業だ。シャンプー前にぬるま湯を少しずつ髪に馴染ませ、カラー剤と水を混ぜ合わせるように優しく揉み込む。このひと手間で薬剤が頭皮から浮き上がり、残留アルカリをきれいに洗い流すことができる。