いくら寝ても眠気が取れない場合、身体的な不調が引き金を引いている疑いがあります。特に成人女性に極めて多く見られるのが隠れ貧血(フェリチン不足)です。血液検査のヘモグロビン値が正常範囲内であっても、体内の貯蔵鉄が枯渇していると、細胞に十分な酸素が行き届かず、休日寝てばかりの慢性疲労や鉄分不足による激しい倦怠感を引き起こします。
さらに、平日の過密スケジュールやデスクワークによる自律神経の乱れと休日の眠気も密接に関係しています。平日は交感神経が過剰に優位な緊張状態で走り続け、休日に一気に副交感神経へ傾くことで、血圧低下や強い眠気、頭痛を伴う「週末虚脱状態」に陥るケースが多発しています。身体が発するエネルギー枯渇のサインを見逃してはなりません。