北海道内で地下鉄が走っているのは札幌市のみです。札幌市営地下鉄路線図は、南北を貫く「南北線」、東西を横断する「東西線」、そして東区から豊平区を結ぶ「東豊線(とうほうせん)」の計3路線で構成されています。それぞれのラインカラーと特徴を押さえておくことが、迷わず使いこなす第一歩です。
【南北線(ラインカラー:緑)】麻生(あさぶ)駅 〜 真駒内(まこまない)駅(全16駅)
1972年の札幌冬季オリンピックに合わせて開業した札幌最古の路線です。歓楽街すすきの、中島公園、繁華街さっぽろ駅を一直線に結び、終日多くの乗客で賑わいます。南平岸駅から真駒内駅までの南側区間は高架上を走行しますが、アルミ製シェルターで完全に覆われているため、真冬でも雪に埋もれることなく定時運行を維持できる設計になっています。
【東西線(ラインカラー:オレンジ)】宮の沢駅 〜 新さっぽろ駅(全19駅)
西区の宮の沢から厚別区の新さっぽろまで、札幌市街地を東西に最も長く横断する路線です。円山公園や琴似といった住宅・商業エリア、さらにはJR千歳線と接続する副都心・新札幌エリアまでを結び、通勤・観光の双方で高い需要を誇ります。
【東豊線(ラインカラー:東豊ブルー)】栄町(さかえまち)駅 〜 福住(ふくずみ)駅(全14駅)
栄町から札幌ドーム(大和ハウス プレミストドーム)最寄りの福住までを結ぶ路線です。さっぽろ駅や大通駅を南北線と並行する形で経由しますが、ホームの位置が深いため、乗り換え時の移動感覚には少し注意が必要です。