連載初期と現在のナミを見比べると、絵柄の洗練とともにキャラクターデザインの方向性が大きく進化していることが分かります。
初期のナミは、ノースリーブTシャツやミニスカートといった軽快で活動的な衣装が多く、元気な泥棒娘としてのボーイッシュな可愛らしさが前面に出ていました。等身も現在よりやや低めで、線のタッチもシンプルでした。
転機となったのは2年の修業期間を経た「新世界編」です。ウェーブがかったロングヘアにイメージチェンジし、ビキニトップにジーンズという大胆な露出度の高いスタイルで登場。骨格や筋肉の付き方、肉感的な陰影処理の描き込みが格段に増し、大人の女性としてのフェロモンが強調されるようになりました。
さらにアニメ版(東映アニメーション制作)においては、アニメーター陣のこだわりによってアクションシーンや日常シーンでの揺れ演出が強化され、原作以上のインパクトを視聴者に与え続けています。