卒業間際になると、「卒業せずに就職留年して、もう一度新卒として就活をやり直すべきか」と悩む方が非常に多く見られます。どちらを選ぶべきかは、家庭の経済状況や本人の性格によって大きく分かれます。
【就職留年のメリットと注意点】
最大のメリットは、「新卒」の肩書を維持したまま翌年の本選考に再チャレンジできる点です。大学のキャリアセンターをフル活用できる安心感もあります。しかし、私立大学であれば年間数十万〜百数十万円の学費が追加で発生する上、面接では「1年留年してまで何を学んだのか」という厳しい質問に論理的に答えられなければ、かえって評価を下げるリスクを伴います。
【既卒として卒業するメリットと注意点】
余計な学費負担が一切かからず、卒業後すぐに通年採用や既卒採用の選考を受けられるため、早ければ数週間から2ヶ月程度で内定を獲得して即働き始めることができます。学費の工面が難しい場合や、一刻も早く社会に出て自立したい場合は、無理に留年せず既卒として就活を進める方が合理的です。