一方で、変化はポジティブな経済効果も引き寄せている。kadena gate 3の目抜き通り沿いでは、基地勤務者やその家族をターゲットにしたファストフード店、24時間営業のフィットネスジム、そして賃貸アパートの建設ラッシュが続く。
地元の不動産業関係者によると、ゲートから車で5分圏内の民間賃貸物件は、米軍の housing allowance(住居手当)基準に適合した高品質な仕様で次々と満室になっているという。基地の存在がもたらす過密と騒音というネガティブな側面と、確実な購買力を持つ米軍マネーが落とす経済効果。kadena gate 3周辺は、まさに現代沖縄が抱える二面性を象徴するエリアとなっている。