「すすきの」や「札幌駅前」が満室だからと諦めるのは早い。札幌市内でのホテル選びにおいて勝敗を分けるのは、地下鉄沿線のわずか数駅の移動を許容できるか否かだ。中心部の店舗が1泊2万円台まで跳ね上がっている日でも、地下鉄南北線や東西線で数分移動した先のエリアに目を向ければ、同程度の設備を備えた部屋が驚くほどリーズナブルな価格で残っている。
タクシー利用を前提にしても総額で安く収まるケースは珍しくない。特に大型イベント開催時は中心部の喧騒を避けることで、静かな睡眠環境を確保できるという副次的なメリットも生まれる。賢い旅人は、最初から中心部だけに固執せず、あえて一歩引いた穴場駅の店舗を指名買いしている。