『ニセコイ』がひどいと炎上した理由とは?最終回の結末と小野寺の悲劇を徹底解剖

『ニセコイ』がひどいと炎上した理由とは?最終回の結末と小野寺の悲劇を徹底解剖

『ニセコイ』がひどいと炎上した理由とは?最終回の結末と小野寺の悲劇を徹底解剖について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

『ニセコイ』が「ひどい」と評される最大の要因は、全229話に及ぶ物語の着地点(最終回の結末)にあります。本作の根底にあった最大の謎は「10年前に結婚の約束を交わしたペンダントと鍵の持ち主は誰か」という点でした。最終盤において、主人公の一条楽が幼少期に約束を交わした運命の少女は、紛れもなくメインヒロインの小野寺小咲であったことが明かされます。

しかし、一条楽が最終的にパートナーとして選び、生涯を共にすることを誓ったのはもう一人のヒロインである桐崎千棘でした。高校生活を通じて育まれた千棘への想いを優先したというロジック自体は王道ラブコメとして理解できるものの、読者が猛反発したのはその後の小野寺小咲の負けヒロインとしての扱いです。

数年後のエピローグにおいて、パティシエの夢を叶えた小野寺小咲は、あろうことか「一条楽と桐崎千棘の結婚式のためにウエディングケーキを作る」という役回りを担わされました。長年主人公を一途に想い続け、約束の女の子でもあったヒロインに対して、「失恋相手の結婚式ケーキを作らせる」という結末はあまりにも残酷であり、ネット掲示板やSNSでは「当て馬にするにしても人の心がなさすぎる」「作者の悪意を感じる」と大炎上を巻き起こす事態となりました。

伊藤 翔太
Author

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。