もしジャイアントホグウィードと思われる植物に接触してしまった場合、被害を最小限に抑えるためには「即座の洗浄」と「徹底的な遮光」が生命線となります。
接触した直後は痛みがないため見落としがちですが、樹液が付着した疑いがある場合は、患部を絶対にこすらず、大量の水と泡立てた石鹸で速やかに洗い流してください。樹液の油分を皮膚から物理的に除去することが先決です。
洗浄後は、最低でも48時間は患部を絶対に直射日光(紫外線)に当てないよう厳重に保護します。長袖の衣服、包帯、手袋などで覆い、日焼け止めを塗るだけでなく物理的な遮光を徹底してください。もし目に樹液が入った場合は、流水で15分以上洗眼し、直ちにサングラスやアイパッチで遮光して救急受診します。
医療機関では「光毒性植物に触れた可能性がある」旨を医師に伝えてください。初期治療としては、強力なステロイド外用薬の塗布や消炎鎮痛剤の投与、抗ヒスタミン薬の処方が行われます。水ぶくれが形成された場合、自己判断で潰すと細菌感染を起こして瘢痕が悪化するため、皮膚科専門医による適切な処置が不可欠です。