龍鎮渓谷の遊歩道を進むと、視界に飛び込んでくるのが息をのむほど美しい龍鎮の滝です。滝壺の水は太陽の光を浴びて幻想的なエメラルドグリーンやコバルトブルーに輝き、底に沈む岩肌までくっきりと見通せるほどの透明度を誇ります。
ネット上や参拝者の間では、「参拝中に身体が軽くなった」「写真に神秘的な光の筋やオーブが写り込んだ」「急に風が止み、静寂が訪れた」といった不思議な体験を語る声が後を絶ちません。これらは単なる偶然ではなく、豊かな原生林が放つフィトンチッドと、滝から生み出される高濃度のマイナスイオン、そして神域の研ぎ澄まされた気配が重なり合うことで、人間の五感が極限まで研ぎ澄まされるためと考えられています。
巨岩に囲まれた滝壺の周りには注連縄(しめなわ)が張られ、神聖な領域であることが一目で分かります。この滝壺は神仏の宿る御神体そのものであり、足を踏み入れたり水遊びをしたりすることは禁忌とされているため、厳かな心持ちで対岸から手を合わせることが大切です。