なぜ蛇や蛙・虹に虫偏?虫じゃない漢字の成り立ちと難読一覧

なぜ蛇や蛙・虹に虫偏?虫じゃない漢字の成り立ちと難読一覧

なぜ蛇や蛙・虹に虫偏?虫じゃない漢字の成り立ちと難読一覧の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

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虫偏を持つ漢字の中で、最も生物からかけ離れているように思えるのが気象現象の「虹(にじ)」です。光学現象である虹に、なぜ蛇を意味する虫偏が付けられているのでしょうか。

古代中国の人々は、大雨の後に空へ架かる半円形の光の帯を、「天の川の水を吸い上げに現れた巨大な双頭の蛇(または龍)」と解釈していました。「虹」という字の右側にある「工」は「貫く」「天と地をつなぐ」という意味を持ち、虫(大蛇)が天を貫いている姿を表しています。

さらに古代の伝承では、虹には雌雄が存在すると信じられていました。鮮やかに見える主虹(しゅこう)を雄の「虹(こう)」、その外側に薄く現れる副虹(ふくこう)を雌の「蜺(げい)」と呼び分け、いずれも天変地異の前触れや不吉な凶兆として畏怖の対象にしていた記録が残されています。

山崎 陸
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山崎 陸

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