Q1:カナダ国旗の中央にあるカエデの葉にはどんな意味がありますか?
A1:カエデの葉は、先住民族の伝統的な生活の知恵と18世紀以来のカナダ開拓史を象徴しています。特定の民族(イギリス系・フランス系)に偏らない、カナダの豊かな大自然と国民全体の団結・融和を表すシンボルとして採用されています。
Q2:カエデの角が「11個」なのは州の数と関係がありますか?
A2:州の数とは一切関係ありません。初期の写実的な13個の角のデザイン案を風洞実験にかけた際、強風で激しく揺れると輪郭がぼやけることが判明したため、最も視認性が高くなるように計算し直した結果が「11個の角」でした。政治的意味ではなく工学的な理由です。
Q3:赤と白の配色の意味は何ですか?
A3:1921年に国王ジョージ5世によって定められたカナダの公式国色です。イングランドのシンボルである「聖ジョージ十字の赤」と、フランス王家の象徴である「白」を組み合わせており、カナダを形成した二大ルーツの調和と共存を意味しています。
Q4:かつての国旗「レッドエンサイン」は今でも見かけることがありますか?
A4:公的な国旗としては使用されていませんが、退役軍人の記念式典や歴史的行事、オンタリオ州やマニトバ州の州旗(レッドエンサインのデザインを踏襲した旗)などで見ることができます。