読み方がわからない漢字がセルに並んでいるとき、どう検索すべきか。その強力な処方箋となるのがふりがな検索とPHONETIC関数の組み合わせだ。エクセルにはセルに入力された日本語の内部ふりがな情報を保持する仕様がある。これを利用すれば、読み方が不明な漢字でも「ひらがな」や「カタカナ」から逆引き検索が可能になる。
具体的な手順はきわめてシンプルだ。まず、作業列を作成し、`=PHONETIC(A2)`のように関数を入力する。これで漢字セルに対応する「ふりがな」が自動抽出される。あとは抽出されたふりがなに対して通常の検索やフィルターをかけるだけだ。2026年現在の最新実務テクニックとして、ふりがな情報が欠落している外部CSVデータに対しても、Excelの「ふりがな表示・編集」機能を再割り当てすることで即座に関数を有効化させるテクニックが定着している。これにより、難読漢字の検索スピードは劇的に向上する。