【独自】東京メトロ半蔵門線でアスベスト懸念が再燃 駅改修の陰に潜む「昭和の負の遺産」と問われる安全透明性

【独自】東京メトロ半蔵門線でアスベスト懸念が再燃 駅改修の陰に潜む「昭和の負の遺産」と問われる安全透明性

【独自】東京メトロ半蔵門線でアスベスト懸念が再燃 駅改修の陰に潜む「昭和の負の遺産」と問われる安全透明性の総合ガイドをお届けします。役立つ情報が満載です。

地上での工事と異なり、地下駅構内は風が抜けにくく空気が滞留しやすい。風洞実験の専門家によると、列車の進入・送出時に発生する強い列車風(ピストン風)が、養生シートの隙間や換気ダクトを通じて微粒子を遠くまで運ぶ危険性があるという。

仮に養生の遮断措置にわずかでも不備があれば、目に見えないアスベスト粉塵が改札口やホームへと拡散しかねない。ある現場作業員は匿名の条件で語った。「夜間作業の短時間で完璧な隔離空間を作り出し、撤去を終えて始発前に完全清掃する。このプロセスには常に過酷な時間制限がつきまとう」。現場の疲弊が、安全のほころびを生む原因になり得ると警告する。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。