実際に金券ショップの新幹線チケットを利用しているユーザーの間では、コスト削減の満足感がある一方で、特有のトラブルに直面したという声も多数報告されています。SNSやネット掲示板に寄せられた利用者のリアルな実態を検証します。
「東京〜京都間を急遽当日移動することになり、窓口の定価より1,000円以上安く買えた。指定席券売機の操作も画面の案内に従うだけだったので5分で完了した」(30代会社員・男性)
「格安チケットだと思って買ったら、日付指定変更ができない企画券だった。急なミーティング延長で1本後の列車に乗ろうとしたが改札を通れず、結局特急券を買い直して大損した」(40代営業職・男性)
現場取材で見えてきた最大のトラブル要因は新幹線チケット有効期限の管理不足です。金券ショップで販売される乗車票には「〇月〇日限り有効」というシビアな利用期限が設定されているものが多く、通常のJR普通乗車券のように有効期間内に窓口で日付変更を申し出ることができません。また、みどりの窓口の営業拠点が統廃合されている昨今、駅窓口での手続きが必要な特殊チケットを買ってしまい、長蛇の列に巻き込まれて予定していた新幹線に乗り遅れるという現場事例も多発しています。