青島食堂を語る上で欠かせないのが、宮内駅前店から徒歩わずか4分ほどの距離(約350m)に鎮座する「青島食堂 曲新町店(まがりあらまちてん)」の存在です。「至近距離に2店舗あるが、何が違うのか」という疑問は、旅行者や初訪者が最も抱きやすいテーマと言えます。
結論から述べると、両店舗の最大の違いは「客席の規模感・駐車収容力」と「店舗が醸し出す空間性」にあります。曲新町店には製麺工場が併設されており、青島食堂グループの中枢としての機能を担っています。敷地内には20台以上のゆったりとした無料駐車場が完備され、店内も広々としたカウンター席が配置されているため、グループや車移動のファミリー層に圧倒的な使い勝手を誇ります。
一方の宮内駅前店は、昭和の面影を色濃く残す小ぢんまりとした空間で、職人の手元を間近に眺めながらすするノスタルジーが魅力です。提供される味の根幹である生姜醤油スープや自家製麺のスペックは共通ですが、厨房の熱気やライブ感、一杯に対する集中度の高さから「あえて駅前店のカウンターで食べたい」と指名買いする熱狂的なファンが後を絶ちません。