学生の日常生活は完全にスマートフォン中心だ。従来型のPCブラウザ前提だった操作画面は一新され、フリック操作一つで出席登録から課題提出までスムーズに行える専用UIが標準採用された。
利便性が高まる一方で、避けて通れないのがセキュリティ対策だ。IDとパスワードだけの認証は既に全廃され、指紋認証や顔認証を利用したパスキー認証や多要素認証(MFA)が必須となった。他人のアカウントへのなりすましや成績改ざんリスクを阻止する狙いだが、スマートフォンの機種変更や紛失時に「ログインできなくなった」と窓口へ駆け込む学生が急増。ヘルプデスクの電話が鳴り止まない事態も発生している。