せっかく足をつぶして佐賀まで赴くのなら、丸一日を使い倒す覚悟で臨みたい。現地を取材して分かった、満足度を最大化するための極秘体験ルートを紹介しよう。
朝一で入園したら、まずは和服や忍者衣装への着替えを済ませるのが鉄則。衣装を身にまとって再現された江戸の街並みを歩くだけで、没入感は跳ね上がる。続いて、からくり屋敷や手裏剣道場で基本の武術体験をクリアし、正午のメインショーに合わせて野外劇場へ向かうのが黄金ルートだ。
また、隠れた人気を誇るのが「変身写真館」や「手作り裏体験」。歴史ファンなら、園内に散りばめられた長崎街道の歴史解説パネルや、当時の宿場町の構造を細部まで観察するのも一興だ。歩き疲れたら園内の茶屋で名物の嬉野茶を味わい、夕刻には隣接する温泉街で湯に浸かる。この旅の組み立てこそが、心身ともに江戸時代へタイムスリップする最高の秘訣である。