スコアが伸び悩む最大の要因は、投げ方のフォームそのものに潜む誤解です。特にアベレージが上がらないボウラーには、共通する3つの悪癖が存在します。
第1のNGは、「ピンだけを見つめてボールを放つこと」です。レーンの全長はファウルラインから1番ピンまで約18.28メートルもあり、遠くの標的を直接狙うとわずか数ミリの手元の狂いが着弾地点で大きなズレとなります。
第2のNGは、腕の力だけでボールを押し出す「手投げ」です。ボールの重さに振り回されて上体が左右にブレるため、球速もコースも毎回バラバラになってしまいます。そして第3のNGが、「ボールを指で握りしめすぎていること」です。親指が引っかかって足元にドスンと落としたり、意図しない方向へすっぽ抜けたりするトラブルは、この握り込みから生じます。