猛烈な歯痛に一番効く市販薬の選び方と夜間・休日の緊急対処法

猛烈な歯痛に一番効く市販薬の選び方と夜間・休日の緊急対処法

猛烈な歯痛に一番効く市販薬の選び方と夜間・休日の緊急対処法に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

Q1:ロキソニンとイブはどちらが歯痛に早く効きますか?
A1:一般的に、ロキソプロフェン(ロキソニンS等)は体内に吸収されてから活性体に変化するプロドラッグ製剤であり、胃への負担を抑えつつ服用後15〜30分程度で速やかに効果が現れます。イブプロフェン製剤でも、酸化マグネシウム等を配合して吸収速度を高めたクイックタイプであれば同等の速効性が期待できます。

Q2:痛みが酷いので、用法用量を超えて2錠飲んだり短い間隔で飲んでも大丈夫ですか?
A2:絶対に避けてください。指定された用量を超えて服用しても鎮痛効果は頭打ち(天井効果)になり、重篤な胃潰瘍や急性腎障害、肝機能障害などのリスクだけが跳ね上がります。次の服用までは最低でも4〜6時間以上の間隔を空ける必要があります。

Q3:市販の痛み止めを飲んで痛みが完全に消えたら、歯医者に行かなくても治ったということですか?
A3:治っていません。鎮痛薬は脳へ痛みの信号が届くのを一時的にブロックしているだけで、虫歯菌や病変自体を取り除いているわけではありません。放置すると神経が完全に死んで一時的に痛みが消え、その後数週間から数ヶ月で顎の骨の中でさらに大規模な化膿を引き起こすことになります。痛みが引いているうちに必ず歯科治療を受けてください。

吉田 誠
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吉田 誠

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