捜査本部はこれまでに、現場周辺を通行した車両のドライブレコーダー映像を数千時間分解析し、不審者の目撃情報の洗い出しを進めてきた。しかし、決定的な目撃証言はいまだ得られていない。
捜査関係者への取材によれば、現在は連れ去りなどの事件性だけでなく、自発的な家出や、家庭内でのトラブルに巻き込まれた可能性も含め、あらゆる角度から検証が続けられている。特に、再婚後の家庭内における日常的なやり取りや、男児の心理状態について、慎重な事情聴取が行われているという。「どんな小さな情報でもかまわない」。捜査本部は改めて市民への情報提供を強く呼びかけている。