「仕事のために勉強した知識」は、メッキが剥がれやすい。特に相撲のような歴史と伝統を持つ世界では、ファンや関係者の目は極めて厳しい。その中で彼女が長年にわたり圧倒的な支持を集め続けているのは、根底にある「純粋な好き」という感情がブレていないからだ。
子どもの頃から親しんできた相撲への情熱は、大人になった今も変わらない。むしろ年齢を重ね、社会の仕組みや人間模様を知るにつれて、土俵の上に展開される人間ドラマへの愛着は深まるばかりだという。一過性のブームに乗っかるタレントとは一線を画す、芯の通った「持続可能な相撲愛」がそこにはある。