石井一成の実力は、すでに日本国内の枠を完全に飛び越えている。ムエタイの二大聖地の一つであるラジャダムナン・スタジアムの舞台で、タイ人トップランカーと互角以上に渡り合う姿は圧巻の一言に尽きる。
世界最高峰の立ち技打撃格闘技リーグであるRWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)でも、その卓越したヒジ打ちと重厚なローキック、そして倒し切るパンチの破壊力はタイ現地ファンからも畏怖の念を持って迎えられている。本場のリングでKOの山を築き、WBCムエタイなどの世界王座に君臨し続ける姿は、まさに日本人離れした「本物のムエタイ戦士」そのものだ。