水虫の検査を行っても菌が検出されない場合、次に考えられるのが「汗疱(かんぽう)」または「汗疱状湿疹」と呼ばれる症状だ。近年、過度なストレスや自律神経の乱れ、気候変動による急激な寒暖差などが要因となり、この汗疱を発症する大人が急増している。
汗疱は、足の裏や指の側面に突然小さな水疱がいくつも現れ、それが破れることで皮がボロボロとむけていくのが特徴だ。汗腺が多く集まる足裏で汗がスムーズに排出されず、皮膚内部に溜まることで炎症が起きる。密閉性の高い最新スニーカーや通気性の悪い靴下を1日中履き続ける環境も、発症に拍車をかけている。