近年、NetflixやABEMAによる国際的な配信網の拡大に伴い、『クレヨンしんちゃん』の視聴層は日本国内にとどまらず海外へも急速に広がっている。その中で、言葉が通じにくいはずの海外ファンからも「無口でシュールな天才」「最もクールな5歳児」として評価が急上昇しているのだ。
現代のアニメーション産業においては、メイン主人公以外のサブキャラクターが持つ個性がコンテンツの息長さに大きく寄与する。言葉数が少なくても動きや間隔でクスッと笑わせるボーちゃんのコメディセンスは、世界共通のエンターテインメントとして機能していると言えるだろう。