「朝は完璧だったのに、昼過ぎにはトップがペタンコ…」そんな悩みを解消するカギは、ワックスをつける前の「ドライヤー工程」と「スプレーの活用」にある。実はヘアスタイルの骨組みの8割はドライヤーの温風と冷風の切り替えで作られている。
ボリュームを出したいトップ部分は、髪の根元を持ち上げながら温風を当て、そのまま3秒間冷風を当てて冷やす。髪は熱が冷める瞬間に形が記憶されるため、このひと手間を加えるだけでキープ力が段違いに跳ね上がる。逆に膨らみやすいサイドは、上から手で押さえながら温風を当て、冷風で締めるのが鉄則だ。
ワックスで形を整えた後は、仕上げのハードスプレーを忘れてはならない。頭部から25〜30cmほど離し、全体にふわっと霧を纏わせるように吹きかける。一点集中で噴射すると重みで束が潰れてしまうため、遠目から全体をロックするのがプロの技だ。